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社員紹介

  • 01

    入社のきっかけと決め手は?

  • 02

    業務内容と仕事のやりがいについて

  • 03

    職場の雰囲気と社風について

  • 04

    将来の目標について

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世界規模で、愛着のある
石炭コークスの商流を築いていく。
石炭コークスグループ
西口 薫(2014年中途入社 )
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Q1.
入社のきっかけと決め手は?

国際的な大学で学んだことから、英語を使った仕事がしたいと考えて就活を行いました。そして新卒入社した総合物流企業で配属されたのは、希望通り輸出入業務でした。しかし、英語を使う業務であるものの、相手はいつも同じ先方担当者ばかり。そこで、海外の人たちともっと広く、深く関われる仕事を求めて転職活動を始め、住商CRMに辿り着いたのです。選んだ決め手は、グローバルな事業展開と住友商事グループの安定性でした。当時、炭素材や石炭コークスについての知識は皆無で興味もありませんでした。ところが今では、何万トンという量を取り扱うスケールの大きさ、産業基盤を支える社会貢献性の高さを知り、どんな商材よりも石炭コークスに愛着を持つようになりました。
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Q2.
業務内容と仕事のやりがいについて

この仕事のやりがいは、海外の多くの人と関わり、世界規模で商流を築けるところだと思います。私が入社2年目で携わった、コークス炉の耐火れんが輸入案件では、耐火れんがの製造元があるチェコに何回も足を運び、納期交渉や輸出前の規格・品質チェック、製鉄会社の顧客のアテンドなどを行いました。昼間、現地で真剣に交渉したれんがメーカーの担当者と、夜になってから東欧らしい素敵な街並みの中でチェコのビールを酌み交わしたのは、商社パーソンならではの思い出です。現在では日本及び中国産の石炭コークスを、ベトナムやマレーシアなど東南アジア各国の高炉メーカーへ輸出する商談の取りまとめる業務を通して、国際性豊かな仕事の面白さを実感しています。
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Q3.
職場の雰囲気と社風について

最近はテレワークがメインになり、海外の仕入先や販売先の担当者との商談は、SNSやメールが中心となりました。上司や同僚たちとも同じようにオンラインで連絡を取り合い、コークスの市況などの情報交換を行っています。このようにテレワーク主体でも社内の情報共有がスムーズに行えるのは、メンバー間に壁がまったくなく、お互いに信頼しているからだと思っています。住商CRMには穏やかな性格の人が多く、人間関係で余計なストレスを感じたこともありません。また、会社はコロナ禍における勤務環境について、社員それぞれの仕事の進め方を尊重し、柔軟に対応してくれます。時間効率の良い働き方ができているとは思いますが、コロナ禍が収まれば、以前のように海外各地を駆け回りたいですね。
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Q4.
将来の目標について

東南アジア各国ではここ数年で次々と高炉が建てられ、製鉄に不可欠なコークスの需要が増え続けています。世界各国に、住友商事の現地社員がいますので、現地語の通訳をしてくれるなど、ブランド力を生かしたアドバンテージがあります。まだまだ伸長する有望なマーケットですから、新しい需要家を開拓できればビジネスのボリュームが拡大していくはずです。
そして、これまでは自分が新規案件を成約できたことに喜びを感じ、そこに達成感や充実感を味わってきましたが、今は所属している海外取引チーム全体の成功に貢献したいと考えるようにマインドが変わってきました。今後は人材育成や海外取引チームの中長期計画の立案にも深く関わっていきたいと思います。
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社会情勢全体を把握し、
商機を見逃さない商社パーソンに。
石油コークス・炭素材グループ
東野 真帆(2020年新卒入社 )
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Q1.
入社のきっかけと決め手は?

私は高校時代から海外の文化や生活に興味を持ち、外国語を習得して海外の方と交流したいという想いから、大学では文学部英文学科を専攻しました。授業を通して英語力は向上しましたが、それだけではもの足らず、中国語も学んでいました。最近は韓国語にも挑戦しています。そんな私ですから、就職活動ではグローバルに事業を展開している企業で働きたいと考えていました。 当初は外資の航空会社を希望していたのですが、コロナ禍で採用募集が減少してしまい、他業種で国際的に働ける企業を探し始めたところ、住商CRMに辿り着きました。欧米や中国、アジア各国の顧客と取引する業務内容は、まさに私が求めていたものでした。それに加え、面接で自分と真剣に向き合ってくれた人事担当者にも好印象を持ち、ぜひこの会社の一員になりたいと感じました。
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Q2.
業務内容と仕事のやりがいについて

現在は石油コークスチームに所属し、北米の仕入先との輸入調整業務の他、無煙炭の輸入業務、一部輸出業務を行っています。重要な交渉は先輩が主導しますが、仕事の概要をつかめてきた最近は意見を求められることが多くなっています。少数精鋭な部署なので新卒でも仕事を任されることが多いです。この仕事の醍醐味は、契約で確保した年間の総仕入量を基に、無煙炭を必要とする需要家各社の必要量に応じて適切な納入スケジュールを組み、積出しや船の手配がスムーズに完了したとき、パズルのピースがぴったりハマったような達成感が得られることです。仕入から販売までチームで一貫して行えるのもやりがいの一つだと思います。
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Q3.
職場の雰囲気と社風について

国際的な活躍ができるということで入社を決めた私ですが、業界認知も主要商材のコークスについての知識もほとんどなく、正直不安でした。人事担当者は、「現場に行ってモノを見ながら勉強できるし、チームの先輩たちもフォローしてくれるから大丈夫」と言ってくれましたが、その言葉は本当でした。まず、指導員制度がしっかりと機能していて、会社が若手社員を本気で育成しようとする意欲が伝わってきます。上司も先輩も、実際の業務を通して丁寧に教えてくれますし、分からないことがあったらいつでも質問できる雰囲気です。立場に関係なく、なんでも相談できる環境にとても感謝しています。自分も早く一人前になって、チームの先輩からも頼られるような存在になりたいです。
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Q4.
将来の目標について

いずれ海外の顧客先にも頻繁に足を運び、先輩たちのように何十年も続く顧客との確かな関係性を築いていきたいですね。また、この仕事には、悪天候で船が予定通りに着岸できないケース、品質問題が発生するケースなど、商流の間に立って調整したり、問題解決したりしなければならないケースが起こり得ます。そんなときに、最善の解決策の提示で、川上と川下の双方共に納得してもらえる実力を身につけたいと考えています。そして、社会情勢全体を把握し、業界動向に向けて感度の良いアンテナを立て、商機を見逃さない商社パーソンになるという将来像を描いています。
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カーボンニュートラル時代に向けて、
次代の炭素材の価値を創る。
石炭コークスグループ
宇田 和功(2015年中途入社 )
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Q1.
入社のきっかけと決め手は?

石炭コークスなどの炭素関連製品専門商社だからです。新卒入社した会社で約6年間発電用石炭の国内営業を行っていましたが、その後他部署への異動や一度目の転職を経験しました。石炭の営業で培った知識を生かしつつ、製鉄という新たな業界にチャレンジすることで自分自身がさらに成長できると考え、住商CRMに転職を決めたのです。入社後は早いうちから仕事を任されました。自ら動いて新しい取引を築いていける商社気質が合っていたようで、充実した仕事に満足しています。
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Q2.
業務内容と仕事のやりがいについて

現在は、電炉メーカーや電極メーカーなど、国内の需要先に石炭コークスを販売する業務を行っています。仕入先は国内の高炉メーカーやコークス専業メーカーの他、中国・台湾などの海外からの輸入もあります。私が感じる仕事のやりがいは、仕入~物流~販売まで一気通貫で主体的に担当できることです。取引先とのコミュニケーションを通して、販売先や仕入先が求めていることは何か?どうすれば物流を効率化できるか?などの課題を把握し、それらの解決策を提案することで取引の拡大を図ります。取引先と真っすぐ向き合って信頼関係を築き、長期にわたってビジネスを維持することを目指しています。
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Q3.
職場の雰囲気と社風について

私が住商CRMへ転職して満足している理由は、炭素材の商社事業が肌に合っていたからだけではなく、住友商事グループの事業精神である「信用を重んじ確実を旨とする。」に共感できたからでもあります。私はどちらかというと不器用で愚直な性格ですので、取引先と真摯に向き合いながら信頼関係を築いていくことを意識しています。こちらが正直に真面目に接すれば、必ず相手も応えてくれます。そのようにして築いた信頼関係こそがビジネスの基礎となり、ひいては当社の強みとなるのだと考えています。
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Q4.
将来の目標について

カーボンニュートラルに対応した新規事業を作り出すことです。現代社会において、炭素は鉄鋼製品の生産に必要不可欠な素材です。しかし一方で、CO2などの地球温暖化ガス排出削減は世界全体の課題です。従って、産業発展を支える炭素材の安定供給と、カーボンニュートラルの実現を両立させることを長期的な目標としています。当社の強みである石炭コークスビジネスを基盤としつつ、将来を見据えて新しい素材の開拓も始めています。産業発展とカーボンニュートラルを同時に実現させるための方策を考え、実行に移し、新しい住商CRMを築くのは、私たち社員に他ならないと考えています。
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